"駄句 冬"の記事一覧

かん(寒)

犬どちの早足散歩寒の内       Labyrinth(いぬどちのはやあしさんぽかんのうち)  副季語に  寒の内  寒九(かんく) 寒の入りから寒の明け(たいてい二月四日)の前日まで、すなわち小寒・大寒を合わせたおよそ三十日間が寒である。寒に入って四日目を寒四郎、九日目を寒九という。その寒の内に行われる風習や行事は寒まいりとか、寒灸と…

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ひさじょき・ひさぢよき(久女忌)

不甲斐なき夫かと覚ゆ久女の忌       Labyrinth(ふがいなきつまかとおぼゆひさじょのき)副季語はナシ俳人杉田久女の忌日(一九四六年一月二十一日)。本名は杉田久子。情熱的で芯の強い作風。代表作に「白妙の菊の枕をぬひ上げし」 (インターネット歳時記「きごさい歳時記」)因みに… いつもの「合本俳句歳時記 新版 角川書店編」には未収…

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ふゆのつき(冬の月)

柵の影斜に伸びたり冬の月       Labyrinth(ませのかげはすにのびたりふゆのつき)副季語に  寒月(かんげつ)  冬三日月冬の月には、すさまじい感じがともなう。空気が透徹しているので、研ぎ澄ましたように輝き、冬の膚を刺す寒さと相俟って、ぞっとするような美しさがある。玲瓏鏡(れいろうきょう)のような冬の望月、利鎌のように鋭い冬…

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